Gion Ebisu
「祇園のえびすに笹持ってこい」
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大国主神の御子神である事代主神と同一視されています。
福徳や商売繁昌の神として知られ、境内末社の北向蛭子社に祀られています。
毎年1月9・10日に行われる「祇園のえべっさん」には
商業を営む多くの人々が商売繁昌を祈願してお参りされます。
社殿前で授与される福笹は、吉兆品である大判小判、鯛、俵などのお飾りつけて、
商売繁昌・家内安全の御守りとしてお飾りいただきます。
笹は生命力が強く、まっすぐ伸びることから縁起が良いとされます。
祇園のえべっさん
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全国に広がる「えべっさん」
当社の「えべっさん」は全国のなかでも歴史は非常に古く社伝によると
平安時代にお祀りされたと伝わります。
また大阪の「えべっさん」で知られる今宮戎神社とは深い親交があり、かつては今宮の地に住む今宮神人と呼ばれる人々が中御座神輿の担ぎ手でした。
現在でも今宮戎神社の例祭(十日戎)に先立って行われる献茶祭では、当社のご神水が献上され、年末には今宮の地より鯛が奉納されます。
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蛭子船巡行(1月9日 15時)
七福神を乗せた蛭子船が石段下・四条烏丸間を巡行します。
福をもたらすとされる七福神ですが、日本固有の神は恵比須のみとされます。
他の神様は中国やインドを起源とされますが、いずれも財や官位など多くの福をもたらすとされます。
ぜひ一年の始まりに縁起を担ぎまして福をお受けください。
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蛭子社祭(1月10日 15時)
境内の蛭子社にて商売繁昌・家内安全の祭典を執り行います。ご祭神の事代主神は、商売繁昌の神様として商業を営む人々より「えべっさん」として親しまれ、大きな福をいただけると信仰されています。
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祇園のえべっさん限定授与品
社殿前で授与される福笹は、吉兆品である大判小判、鯛、俵などのお飾りつけて、商売繁昌・家内安全の御守りとしてお飾りいただきます。
笹は生命力が強く、まっすぐ伸び、葉が落ちないことから縁起が良いとされます。
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千両箱・・・大金がもたらされる
蔵・・・お金がどんどんたまる
小槌・・・富と名声がもたらされる
絵馬・・・宝船が富をもたらす
大福帳・・・取引がどんどん増える
巾着・・・富を貯めて吐き出さない
小判・・・現金がどんどんたまる
サイコロ・・・勝負時に良い目が出る
箕・・・富や幸福をすくい集める
松竹梅・・・家族社員が健康に過ごせる
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「祇園のえべっさん」の様子
三社詣
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新春吉例「三社詣」のご案内
新春恒例の祇園のえべっさんにあわせ、1月9日・10日と「三社詣」を執り行ないます。
三社詣について
毎年1月9・10日に合わせて行われるのが「三社詣」になります。
三社とは本殿・大国主社・北向蛭子社を指し、祖神・御子神・孫神を新年にお参りすることでより強いご神徳をいただきます。
また北向蛭子社の社殿前では「三社詣朱印紙」をお配りしております。
三社をお参りした証としてお持ち帰りください。
【参拝期間】
1月9・10日 両日とも午前10時~午後6時迄
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